オールデンのラストにまつわる話

2018.04.13

こんにちは!

今回はオールデンのタンカーブーツ(45491H)の買取のご紹介です!

タンカーブーツが日本に上陸してから20年が経過したことを記念して作られた、クロムエクセルレザーを仕様のオールブラックのモデルです。
コードバン仕様のものも大人気モデルで入手は困難ですね。
そもそも、このモデルのつま先のモカ縫いをできる職人さんが少なく、
その分生産に時間がかかること、数が多く作れないことも入手困難の要因でもあります。

ラストは「モディファイドラスト」と人気を2分する「ミリタリーラスト(379X)」。
実はこの両ラストが、あるラストを基に制作されたのでは?というお話です。

US ARMYやNAVYにはサービスシューズと呼ばれる式典や正装用に支給される革靴があります。

このサービスシューズに使用されていたラストが「マンソン ラスト(MUNSON LAST)」というものです。

このラストは1910年代にエドワード ライマン マンソン(Edward Lyman Munson)という博士が4年にも渡って、約2000人もの兵士の足を計測して考案したラストです。
どんな足の形の持ち主でも履けると考えられたこのラストは当時、軍から要請を請けたシューズメーカーが生産していました。
後にその内の1社を買収したオールデンがこのマンソンラストに改良を加えてできたのが、モディファイドラストともミリタリーラストとも、もしくは両方とも言われております。

 
タンカーブーツ(左)とサービスシューズ(右)のアウトソールの画像を並べてみました。

生産メーカーもサイズもウィズも違うのであまり参考にならないかもしれませんが….。
どことなく、アーチのカーブはモディファイドラストに近い印象を受けます。

私もどちらのラストも使用したモデルを所有しているのですが、感じる違いと言えばモディファイドラストの方がアーチのフィットがキツめといったところです。
ただ、どちらも共通して言えるのが「履き心地が軽くて楽」です!つい着用頻度が増えてしまいます。人気があるのもわかりますね。

今回ご紹介したタンカーブーツもですが、このモデルそのものが上記の事情により生産が少なくて入手困難なので、
良いサイズとタイミングが合えばいずれ手に入れたいものです。

オールデンはタンカーブーツやVチップ、ローファーといった定番モデルや別注モデルも高額買取いたしております。
特にコードバンのものは大歓迎です。買取をお考えの方は是非、オールデンが大好きなスタッフのいるジャンクビンテージにお任せください。

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