Trickers トリッカーズ Malton モールトン 変わらない魅力

2018.04.20

今日の日中は暑く、夏日の気温ということもあり装いも軽くなるのですが、
急に軽くしても違和感が個人的にあります。
どこかにボリュームが欲しいな….というときにブーツはいかがでしょう?

トリッカーズのカントリーブーツことモールトン(MALTON)、サイズは9を買取いたしました。。
ウィングチップシューズの代名詞にしてトリッカーズの代表的なモデルですね。
私の場合は特に、学生時代に様々なブランドで別注カラーがリリースされ、多くのセレクトショップに取り扱われたりと
今現在でもそうですが、とにかく見かける機会の多いブランドでした。
当時はそこまで興味を持って見ていなかったのですが、
このカントリーブーツが変わらず安定した人気を保ち続けることが気になり今回、ピックアップした次第です。

英国靴が好きな方ですと、「ベンチメイド」は聞きなれた言葉かと思います。
トリッカーズは靴の製造工程を分業せず、一人の職人さんが最初から最後まで手掛けます。
同じ職人さんが「ベンチ」に座って靴を作り上げるさまがベンチメイドの由来ですが、トリッカーズが正にそのベンチメイドで製造しているのです。

先日、バブアーのご紹介の際に触れたロイヤルワラントの認定を受けているブランドでもあります。

故ダイアナ妃がトリッカーズの靴を愛用しており、ある日トリッカーズのルームシューズ(正式にはアルバートスリッパ)を夫であるチャールズ皇太子に薦めたところ、皇太子はそのルームシューズをとても気に入り、やがてトリッカーズがロイヤル・ワラントを授かることとなったそうです。
ロイヤルワラント認定にまつわるエピソードまであることも珍しいです。

以上の事柄だけでは、なかなか伝わりにくいかと思いますが
180年以上続く確かなクオリティと飽きの来ない、変わらないブランドの定番デザインを継続し続けることが、その魅力の大きな要因であるように感じられます。

このカントリーブーツはくたくたになるまで履き倒すというのが一応、トリッカーズ愛好家の方たちの美徳だそうですが、
広い視野でみれば、もともとメダリオンなどのディテールはハンティングシューズ由来のものですし、良い感じにアジが出るまで履くのが正解のような気もします。
オールデンやレッドウィングのようなアメリカブランドとも、パラブーツとも一味違った雰囲気のシューズをコーディネートに取り入れてみるはいかがでしょう?

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